岐阜大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教 黒木 将 先生

※「フィジシャン・サイエンティスト」… 臨床医療と基礎研究の橋渡し役。医師として患者を診察しながら研究者でもある。

繊細な治療技術が求められる耳鼻咽喉科・頭頸部外科の手術を何例も行ってきた黒木先生。より多くの患者さんを救いたいと、新たな薬や治療方法の開発に役立てられるよう臨床だけではなく病理学の基礎研究を進めている黒木先生に、耳や鼻の健康を守るうえで大切なこと、さらにはご自身でも医学的見地から調べているというJWティーとバイオプラスについて伺いました。

鼻の主要な役割は嗅覚と感染防御。

現在、私は耳鼻咽喉科・頭頸部外科における病理学の基礎研究を進めています。臨床(実際に患者さんを診察・治療すること)を担当している時は、大学病院ということで重篤な患者さんが多く、脳から下、鎖骨から上のガンを取り除く外科手術をしていました。実は、顔周りは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚と五感にとても深く関わりがあり、病気が進んでしまうとQOL(Quality of life:生活の質)がかなり下がってしまうため、ガンの切除に加えて、いかに各機能を温存するか、という繊細な治療技術が求められます。以前は大きく切除してしまうことがよくあったのですが、今はできるだけ機能を温存するために、手術だけではなく放射線や抗ガン剤を併用しながら治療にあたることも多いです。
手術などを必要としない一般耳鼻科の患者さんも診てきた中でお話させていただくと、鼻が担う役割は大きく2つあります。1つ目はもちろん嗅覚。昔から人類はこの食べ物が腐っているか、危険性があるかの判断をニオイでしてきたことも多く、命に関わる重要な役割を担ってきました。また、近年の研究では嗅覚障害と認知症も関係が深いことが分かっています。2つ目は、鼻は空気の通り道である気道の始点なので、空気中のほこりやチリ、ウイルスなどを体に入れないように防いでくれます。最近では、新型コロナウイルスの影響で嗅覚が無くなるとニュースなどで取り上げられています。今までもインフルエンザや風邪を引いただけでも嗅覚障害をきたすことがあり、「感冒後嗅覚障害」と言われ、鼻の粘膜や神経にウイルスが感染し、組織を障害し発症します。新型コロナウイルスによる嗅覚障害は通常の感冒後嗅覚障害と異なる点もあり、そのメカニズムはまだ十分に解明されていません。後遺症を抱える人には嗅覚刺激療法や「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」などの漢方薬を処方することもあります。

※くしゃみ、鼻水、発熱、倦怠感などの症状を示す呼吸器疾患。風邪とも表現される。

増える子どもの「アレルギー性鼻炎」、学業や睡眠に影響を及ぼす。

最近、子どもたちの「アレルギー性鼻炎」も増えてきていて、悩まれている親御さんも多いのではないでしょうか。10歳以下では10年前と比べて2倍以上に増えています。鼻から入った特定の物質を異物と判断すると、その異物を排除し、さらなる侵入を防ぐためにくしゃみや鼻水、鼻詰まりという症状を引き起こします。スギやヒノキ等の花粉による季節性の鼻炎から、ダニ・ハウスダスト等を原因とした通年性の鼻炎もあります。お子さんが学業に集中できなかったり、鼻が詰まって眠りが浅くなってしまったり、日常生活に影響を及ぼすこともありますので、積極的な治療を検討されるのが良いと考えます。
まずはアレルゲン(アレルギーの原因物質)を病院の検査で特定し、清掃や洗濯によるアレルゲンの除去、マスクや眼鏡によるアレルゲンの回避を心がけることです。さらに現在は舌下免疫療法や分子標的薬などの新しい薬も開発されており、選択肢は増えています。
また、耳に関連して知っておいてほしいのが、耳と鼻は耳管でつながっているので、鼻から侵入したバイ菌が耳に入って中耳炎になるケースが多いということ。それを防ぐためにも、できるだけ鼻をすすることを止めさせましょう。鼻すすりをすると、その度に中耳内の圧力が陰圧になり、細菌やウイルスが鼻の奥から中耳に侵入しやすくなります。慢性的な中耳炎のお子さんの場合、鼻すすりが癖になってしまっている可能性もありますので、鼻のかみ方を教えてあげましょう。

論文データベースで検索すると、「レッドクローバー」に関して世界で3,000本以上の論文がある。

JWティーとの出会いは、妻が水筒に入れて毎日病院に持たせてくれていたのを知らずに飲んでいたのが最初でしょうか(笑)。妻は『別冊ハーバライン』に登場されている山川紘矢・亜希子ご夫妻が飲んでいるお茶であればと購入しました。私も今ではJWティーが生活に欠かせなくなってしまい、病院に行く時は必ず温かいJWティーをボトルに入れて持っていくようにしています。飲むと気持ちが落ち着くのか、すぐに飲み切ってしまうので、持っていくボトルを増やしたほうが良いのかなんて考えています。家族で本当にたくさん飲んでいて、私と妻と5歳の娘の3人だけで、1ヶ月平均7箱は飲んでしまいます(笑)。
ただ、私がジェイソン・ウィンターズ商品を初めに認識したのはJWティーよりもむしろバイオプラスのほうが先です。しばらくの間、JWティーは知らずに飲んでいましたので。バイオプラスはお水に溶かして飲んでもおいしいですし、JWティーと一緒に飲むこともあり、お酒を頂く前とかにも摂ることを意識しています。今では私の仕事のそばには毎日JWティーとバイオプラスがあり、自然と日常に欠かせないものになっています。外来診察室の電子カルテの横にボトルを置いて診察の合間に、手術室の休憩室に置いて束の間の休息に、そして今では研究室の顕微鏡の横に置いて研究をしています。
また、JWティーとバイオプラスに出会うまでは知らなかったのですが、レッドクローバーやインディアンセージ、ハーバリーンを論文検索してみると、数多くの論文が出てくるのですね。例えば、世界にはレッドクローバーだけで3,000本くらいの論文があり驚きました。オックスフォードアカデミックが発行している有名な機関誌『バイオサイエンス』などにも論文があがっています。バイオプラスに含まれているイヌリンやグルコマンナンも論文検索して調べるとたくさん出てきて興味深かったです。
JWティーとバイオプラスを飲み始めて約1年、私自身は健康に関しての不安を感じなくなりました。夜もぐっすり眠れますし。そして、最も大きいのがお茶を飲んでいる人とのつながりができたこと。JWティーを飲んでいる人は皆さん共通して愛情深い方が多い。感謝、調和など、イオスの企業理念に共鳴して飲んでいる方と仲良くさせていただけているのは本当にありがたいなと思います。
今後は臨床と研究の橋渡しとなる「フィジシャン・サイエンティスト」を志したいと考えています。その形がより多くの患者さんを救える可能性が高いと思うからです。2021年1月1日に名古屋大学・岐阜大学の共同研究所「糖鎖生命コア研究所」が開設されました。体を形作る全ての細胞を覆う糖鎖の役割を解明することは新たな生命科学の可能性を切り拓くとも言われています。我々の教室でも糖鎖に関する研究を進めており、そのような新たな分野の研究にも尽力しながら、これからも数多くの患者さんと向き合っていきたいです。

◎黒木先生とイオス石川社長の対談動画(約4分)
医療への想い、ジェイソン・ウィンターズ商品のこと、お二人に語り合っていただきました。
黒木 将先生
1989年岐阜県生まれ。2014年岐阜大学卒業後、岐阜県内の複数の病院での勤務を経た後、現在は岐阜大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の助教を務める。腫瘍病理学の研究と臨床の両面から患者と向き合い、新たな生命科学の可能性を切り拓くとも言われる糖鎖の研究にも携わる。
ジェイソン・ウィンターズ・ティー