オスマン・サンコンさん(タレント)インタビュー

タレント オスマン・サンコンさん

『笑っていいとも!』をはじめとするバラエティ番組で、笑顔のサンコンさんを見たことのある人は多いはず。実は、サンコンさんはフランス・ソルボンヌ大学に国費留学し、ギニア外務省にも入省したエリート外交官だったのです。現在は、ギニア日本交流協会の顧問を務め、故郷であるギニアのボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。ジェイソン・ウィンターズ氏の人生に大変共感を覚えたというサンコンさんに、お話を伺いました。

ジェイソン氏の物語を新幹線で一気に読破

たまたま、JWティーの開発者であるジェイソン氏のストーリーを読む機会があり、2時間の新幹線の中で一気に読破してしまいました。彼の生き方に大変共感し、感動したんです。

実は、テレビでは分からないかもしれませんが、私は右足に障害があります。
高校時代に夢中だったサッカーで右足を骨折して入院したのですが、当時のギニアの医療設備・技術では完治に至らず、現在も曲がったままです。

この経験が、「ギニアの医療をはじめ、経済・生活水準などを先進国並みに発展させ、未来の子どもたちに同じ思いをさせたくない」という想いと、今の私のボランティア活動の原動力になっています。
サッカー選手になって世界へ羽ばたく夢を失い、「自分の人生は終わりだ」と絶望感に打ちひしがれました。当時の私の想いに、ジェイソン氏が病院で非情な宣告を受けた時の想いが重なります。
生まれ育ったギニアは一夫多妻制を認めているので、私の父には第1から第3まで3人の夫人がいます。ちなみに兄弟は22人いて、私は4番目です。私を産んだ第1夫人は、曲がった足首を、毎日お湯の中に入れて、泣きながらマッサージしてくれました。

そんなある日、空を飛んでいる飛行機を見て、「どうやったら飛行機に乗れるの?」と聞きました。するとお母さんは、「一所懸命勉強することよ。そうすれば、世界中どこへでも行ける」と教えてくれました。
その後、サッカー以外の夢を見つけた私は、わき目も振らず猛勉強して国費でフランス・ソルボンヌ大学に留学し、外交官になりました。未来への希望を失わなければ、絶望から這い上がれると、お母さんが教えてくれたんです。

ギニアのお母さんのため、介護ヘルパーの資格を取得

そんなお母さんのために、私は日本の介護ヘルパーの資格を取りました。
ギニアと日本で離れて暮らしていましたが、電話で介護の指示をしたのです。産みのお母さんは、平均寿命が55歳のギニアで86歳まで長生きしました。
特に意識したのは、体温と血圧です。日本の高齢者施設でも、朝イチでまず行われるのが寝たままの状態で体温と血圧を測ること。体温が下がると血流が悪くなり、免疫力が低下してしまいます。全身をかけ巡る血液を管理することは、健康にとって非常に重要だということを学びました。

また、病気の原因に大きく関与するのが心の問題です。私は、日本に来て初めてストレスという言葉を聞きました。文明病の1つで、ストレスは健康を崩す一番怖い原因かもしれませんね。

私は現在65歳ですが、健康法は物事を深く考えすぎず正直に生き、できるだけ自然の流れに任せることです。テレビ番組で外国人としてからかわれることも多かったですが、「みんなが楽しく笑ってくれればそれでいい」という気持ちでした(笑)。

添加物の多い日本でJWティーは不可欠

現在の日本では、添加物や加工食などケミカル食品が多すぎます。
ギニアに住んでいた頃、私は植物に詳しい村の人からさまざまな自然から得られる知恵を教えてもらっていました。歯磨き用のハーブもあって、いつもそれで歯磨きをしていました。おかげで、私はこの歳で1本も虫歯がありません。

JWティーはとても自然な味がします。寝る前にJWティーを飲むと、とても心が落ち着きます。
また、私の息子は幼い頃から生活環境にかなりデリケートだったのですが、JWティーを半年から1年飲み続けたら快適な生活をサポートしてくれました。

このお茶は、ケミカル食品の多い日本において、健康の土台づくりに最適だと思います。外出する時はいつもJWティーをボトルに入れて飲んでいて、友人や仲間たちに会うたびに宣伝しています。微力ではありますが、JWティーを広めるために、できる限りのことをしていきます。

ぜひ、兄貴と呼んでいるタモリさんや殿として慕っているビートたけしさんにも伝えたいですね。

タレント オスマン・サンコンさん
タレント
オスマン・サンコンさん

1949年ギニア共和国生まれ。
1969年コナクリ大学卒業後、フランス・ソルボンヌ大学に国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省、ギニア大使館設立のため駐日大使と来日。その後ワシントンDCに勤務。1984年外務省を休職し再来日した際に、『笑っていいとも!』出演がきっかけでタレント活動をはじめる。6ヶ国語を話し、介護ヘルパー2級の資格も持つ。現在ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動にも取り組んでいる。

ジェイソン・ウィンターズ・ティー