Vol.6

パッケージデザインに隠された秘密

顔写真入りのパッケージデザイン
顔写真入りのパッケージデザインは、本物を提供するというジェイソン氏の想いの証。(写真は日本での販売開始当初のパッケージ)

かつてこの世に複数のジェイソン氏が同時に登場したことをご存知だろうか。皆さんは、「そんなことがあるはずがない」と口々に言うかもしれない。しかし、その事実があったことを毎日のように飲んでいるJWティー自体が証明しているのだ。

最初JWティーを紹介された時、なぜニッコリ笑顔の男性がJWティーの箱やJWティーの個包装一つひとつにデザインされているのか、違和感を持ったことはないだろうか。
実は、JWティーの販売を事業化し始めた頃、JWティーで儲けられると考えた偽物のジェイソン・ウィンターズが各地で現れた。彼らは、自分こそがJWティーの生みの親であると、ジェイソン氏の名前を騙(かた)り、適当なハーブを組合せ販売するという詐欺行為を働いたのだ。

当然、偽物のJWティーを飲んでも健康維持にはつながらない。それらを購入した人々から苦情や不満が続出し、ついにはジェイソン氏の家にカナダの食品医薬品局の職員が来て、JWティーの購入者名簿のコピーをすべて押収していってしまったことがある。
「より多くの人々に健康を享受してほしい」というジェイソン氏の願いで始まった事業が、心ない偽ジェイソン・ウィンターズの行為によって、阻まれてしまったのだ。なんとか、健康を望む人々のもとに本物のJWティーを届けたいとジェイソン氏は思い悩む日々を送る。

そこで行き着いたのが、「私が本物のジェイソン・ウィンターズである」と証明するために自らの顔写真をパッケージデザインに組み込むことにした。おそらく自分の写真を出したくなかっただろうジェイソン氏。しかし、そのことによって、徐々に本物のジェイソン氏の顔が浸透し、偽物が現れたとしても人々は認識できるようになった。
普段何気なく目にしているJWティーにも、ジェイソン氏の本物を届けるという使命感としての想いが詰まっているのだ。