ピスタチオの木
JWティーを製造・販売するトライサン・インターナショナル社が本拠地を構える米国ラスベガスに1本の木が植えられている。“メモリアルツリー”と呼ばれるその木は、ピスタチオの木だ。この木の下には、ジェイソン氏の遺灰が撒かれている。
なぜメモリアルツリーとして、ピスタチオの木が植えられているのだろうか。
生前、ジェイソン氏はカナディアン・ライ・ウィスキーを楽しむ時間を大切にしていたそうだ。そのお供にピスタチオを良く食べていたのだという。
私たちには、JWティーを飲んでいるジェイソン氏のイメージが強いが、そんな知られざる一面もあった。
石川社長をはじめとしたEOS役員は、ジェイソン氏の大好きなお酒をお土産にこの地を訪れ、祈りを捧げている。ちなみに、ジェイソン氏の息子であるレイモンド氏(現トライサン・インターナショナル社社長兼オーナー)はウィスキーの「ロイヤルハウスホールド」を嗜むことが多いようだ。
木の下にはジェイソン氏の想いが刻まれている。
“Nothing Gold Can Stay”。
意訳すると、“肝心なことは目に見えない”。
突然の病に襲われながらも、自分の信念をもとに既成概念と闘ったジェイソン氏らしい言葉だ。