野田弥生(のだやよい)さん
愛用歴:6年。1956年岐阜県生まれ。長男の不登校を乗り越えた経験をもとに、全国各地で講演を行う。その評判を聞きつけた伊勢修養団※元道場長の故中山靖雄先生とも懇意に。
※修養団とは内閣総理大臣より「公益財団法人」として認可を受けた社会教育団体。100周年にあたる記念式典では、天皇皇后両陛下のご臨席を賜った。
長男の不登校をきっかけに、伊勢修養団の故中山先生から連絡をいただく。
「野田弥生と書いて、ふじわらのりかと読みます(笑)」と会う人ごとに挨拶し、その明るく楽しい人柄で誰からも好かれている野田さん。しかし、かつてはご自身だけではなく、ご家族の心や体の不調で悩んだ時期もあったのだそうです。
「以前から藤原紀香さんのファンでしたので、あらゆる場面で挨拶にそのフレーズを使わせていただいておりました(笑)。私にJWティーが伝わったのも、その挨拶がきっかけです。実は昔、長男がふとしたことをきっかけに中学校を不登校になりました。長男とぶつかり合う日々の中で、同居していた義母がふと『あなたの子どもはよそ様が見てくれるから、あなたはよそ様の子を見てみれば』と言ったのです。その言葉に促されるように、専業主婦だった私はNPO法人のボランティア活動などに取り組み始めてみました。一方、長男は私が居ない間に外へ出掛けて、『知らないおじいちゃんから囲碁を教わった』とか、『お店の前を通りかかったらケーキとコーヒーをおごってもらった』とか、話すようになったのです。いつの間にかいろんな人が声を掛けてくださるようになっていて、子どもというのはこうやってよそ様が育ててくれるものなのだなと。
その後、長男は無事に普通科の高校に入学し、その姿がテレビや新聞に取り上げられたことで少し有名になり、私にも講演依頼が舞い込むようになったのです。そして講演のたびに冒頭の挨拶をしていたら、何やら面白い話をしている人がいるということで、JWティー愛用者でもあった伊勢修養団元道場長の故中山靖雄先生からご連絡をいただきました。ちなみに、ふじわらのりかですと言い続けていたら、ついにご本人の耳にも届き、なんと昨年、名古屋で行われたご主人の片岡愛之助さんの公演の際、楽屋にお招きいただきました。残念ながら、藤原紀香さんは急遽仕事が入ってしまい、お会いすることはできなかったのですけどね(笑)」。
JWティーが生活習慣の大切さを気付かせてくれた。
それからしばらく穏やかな日々が続いていましたが、今度は野田さんのお義父様が奇妙な行動を繰り返すようになったそうです。
「近所の畑に生えている農作物を勝手に抜いてしまったり、知り合いの人から声を掛けられても怒鳴り返してしまったり。そこで病院に連れて行くと、脳の萎縮によって起こる認知症と診断されたため、私はボランティア活動を止め、家の中で義父の介護をするようになりました。中山先生にご相談したところ『良いお茶があるから飲ませてみたらどうか』と送っていただいたのがJWティーでした。最初はおじさんの顔がプリントされたパッケージに怪しさを感じたのですが(笑)、中山先生が送ってくださったものですし、義父に飲ませてみようと。JWティーを一袋入れたマグカップにお湯を注いで枕元に置いておくとゴクゴクと飲んでいて、『お茶ーっ』とおかわりを欲しがるようになっていました。1日3袋くらいは飲んでいたでしょうか。1ヶ月くらいすると、お茶を飲んでゆったりする時間を大切にしたおかげか、以前のような落ち着きを取り戻し始め、近所の人とも仲良く話をするまでになっていたのです」。
数年が経過し、90歳を超えたお義父様が老衰で亡くなると、今度は野田さんご自身に悲劇が起こります。
「昨年、股関節の調子が悪く手術をしようと病院で検査をしてもらったところ、お医者さんから『足の手術どころではないですよ。血糖値が300、ヘモグロビンの値が13。これは重症の糖尿病で、死の一歩手前です』と告げられました。即入院です。義父が亡くなったことで心のタガのようなものが外れ、暴飲暴食を繰り返してしまったせいかもしれません。その時期は、義父に飲ませていたJWティーも購入を止めてしまっていました。そんな状況を知った中山先生の奥様から『なんでJWティーを飲まないの。濃くして飲んでください』と熱心に勧められまして(笑)。それからは1日中お茶を飲み、栄養のバランスを考えた食事を続けたところ、たった1週間でお医者さんが驚きつつ『もう退院して大丈夫ですよ』と。あらためて、生活習慣の大切さを感じました。それに気づかせてくれたJWティーに感謝ですね」。
野田さん流JWティー生活
【作り方】朝2リットルのやかんにJWティー5袋を入れて沸かし、夫、長男、次男と共に家族全員で飲む。飲み終わったタイミングで、誰かが作る。
【1日に飲む量】1人でJWティー1リットル。
【アレンジ】煮物を作る時には、水分にJWティーを使う。
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JWティーを購入した人にお渡しするお手製のしおりと缶バッジ。
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陶彩画家・草場一壽さんから直接教わったJWティー茶香炉。