彩凪 翔さん(俳優・元宝塚男役スター)インタビュー

きら星のごとくあまたの名俳優を輩出してきた宝塚歌劇団。その中で雪組男役スターを務めた彩凪 翔さん。現在は舞台だけではなく、映画などの映像作品にも出演し、活動の幅を広げています。今年9月公開予定のイオス協賛映画『男神おとこがみ』にヒロインとして出演する彩凪さんに、 これまでの経歴や、美と健康づくりに欠かせないというナトラプロテインを始めとしたイオス関連商品についてもお伺いしました。

「東の東大・西の宝塚」 倍率約20倍の狭き門に挑戦

私は幼い頃から、バレエをずっと習っていました。中学2年生になると同じバレエ団の先輩が宝塚音楽学校に合格されたのです。その方が舞台に立たれるというので、みんなで応援しに行ったのが宝塚歌劇団との出会いです。私も高校受験を控える時期で、自分自身の進路も考える中、「宝塚に入団したら、毎日のように舞台に立てるのではないか」と思い、宝塚音楽学校の試験を受けることにしました。倍率は約20倍と一時期は「東の東大・西の宝塚」と称されるほど狭き門と言われていますが、バレエも本当に一握りの人しかバレリーナ(ここでは「主要な女性バレエダンサー」の意味)として舞台に立つことはできない厳しい世界です。また、バレエは何ヶ月も稽古して本番が1回など、舞台に立つ回数が限られています。私も4歳からバレエ一筋でやってきたので、これまで積み上げてきたものを無しにしてしまうのか悩んだのですが、思い切って宝塚に挑戦することにしました。宝塚音楽学校の入学試験に参加してみると、英才教育を受けてきた子や受験専門スクールに通っていた子たちが多くいました。私はそのようなスクールに通っていなかったので、他の子がしているのをその場で真似て演じていたのを思い出します。私はもともと大阪出身で宝塚から近くに住んでいたのにあまり観に行く機会がありませんでした。ただ、実は母がそれこそ空前の宝塚ブームのきっかけになった『ベルサイユのばら』が大好きで、よく観に行っていたようです。試験に合格した時は喜んでくれていましたね。

雪組に配属され 新人公演主演も務める

宝塚音楽学校の2年課程を終えて卒業認定された後、入団式を経て正式に宝塚歌劇団の研究科1年生となります。その後の稽古を経て、春の大劇場公演に研究科1年生全員で出演するのが「初舞台公演」です。初舞台公演が終わると、組配属が決定します。現在は「花・月・雪・星・宙(そら)」の5つの組と、特定の組に所属しないスペシャリスト集団の専科があります。5組には1人ずつ、常に主演を務める男役トップスターと、その相手役となるトップ娘役が存在し、有り難いことに私も新人公演主演を務めさせていただきました。他には『ルパン三世|王妃の首飾りを追え!|』(石川五ェ門役)、『るろうに剣心』(武田観柳かんりゅう役)、『壬生義士伝』(土方歳三役)なども演じさせていただきました。稽古は厳しい部分もありましたが、色々な方々に教えていただきながら学んでいきます。

昨年はベルサイユのばら誕生50周年を記念し、卒業生たちで構成されたアニバーサリー公演『ベルサイユのばら50~半世紀の軌跡~』に出演させていただき、原作者の池田いけだ理代子りよこさんもご覧になられていました。母も観覧し、「自分が観ていた時代のオスカル様やマリーアントワネット様をもう一度観られた」と感激していました。天海祐希さんも一度稽古場にいらっしゃったのですが、オーラに包まれていました。トップスターさんばかりの稽古場でしたが、その方々もキャーキャー言ってしまうくらいです(笑)。

イオス協賛映画『男神』で巫女役を演じる

宝塚在団中は舞台をずっとメインにしていたので、卒業してからも引き続き舞台に挑戦しているのですが、2、3年経った頃から映画などにも出演させていただいております。昔から映画やドラマにも憧れがありましたので、チャレンジできたことがすごく嬉しかったです。多くのイオス会員の皆様がご覧になったかもしれませんが、イオス協賛映画『ハチとパルマの物語』でフィギュアスケート金メダリストのアリーナ・ザギトワさんの吹き替えを担当したことがきっかけで映画プロデューサーの益田祐美子さんとも出会いました。今年9月に公開予定の益田さんプロデュース映画『男神おとこがみ』でも、主演の遠藤雄弥ゆうやさんの妻で巫女役を演じさせていただきました。古代日本の神々の時代もテーマにした神秘的な内容で「ファンタジーホラー」という聞き慣れないジャンルかと思いますが、先日はベルリン国際映画祭でも予告映像が流れ注目を集めたようです。私は常々、演じる上でまず自分自身が楽しみ、観ている方々の背中を押したり、皆様の生活に何か彩りを加えたりできるような演技を心掛けています。益田さんは何事にも前向きで楽しみながらどんどん挑戦し、ポジティブな輪を広げられる方ですので、沢山のエネルギーをいただいています。

美と健康づくりに良質なプロテインは欠かせない

実はその流れの中でJWティーやバイオプラス、ナトラプロテインにもご縁をいただきました。イオスが創立20周年を機に平成プロジェクト・山一興産と共同で製作した舞台『あねさきの風』を観に行った際に益田さんから「とても良いお茶だから」と教えていただいたのです。それ以来、飲み続けています。お茶には一般的に抗酸化作用があると言われていますし、食物繊維と乳酸菌が豊富なバイオプラスを入れて飲むことで「腸活」にもなります。「肌の状態は腸内環境を表す」と言われるほど、腸内環境と肌は密接に関係していますので、美容のためにも意識的に摂るようにしています。

イオス協賛映画『男神』の彩凪 翔
イオス協賛映画『男神』
イオス協賛映画『男神』ではヒロインとして主人公の妻と巫女役を演じる(今年9月公開予定)。

そして、人前で演じることが多い「体が資本」の私にとって欠かせないのは「ナトラプロテイン」です。プロテイン(たんぱく質)は、私たちの体の約16%を占め、筋肉だけではなく、肌、臓器、骨、髪など、すべてにつながってくるので美と健康づくりに重要な要素です。しかも、牧草のみで育てた良質なグラスフェッドプロテインは栄養価が高く、ホルモン剤や防カビ剤などを使用していないため安心・安全なところも気に入っています。また、食事だけでは摂取できない栄養素が含まれていますので、最近の体調管理はナトラプロテインに頼らせてもらっています。以前はプロテインは筋肉ムキムキの人が飲むイメージでしたが、最近では女性のホルモンコントロールの意味合いや高齢者の方々のフレイル対策など、たんぱく質が必要と伺っています。みんなで一緒に飲んでいきましょう。

アロマシアから販売されているシャンプー&トリートメントもお気に入りです。もともと私はシャンプーを選ぶ際に香りを重視していて、日々の疲れをアロマの香りで癒し、「今日も1日終わった」とリラックスするのが日課になっています。特に香りに癒される女性は多いと思います。デイリーは洗い上がりの髪にサラサラ感があり、1日を心地よく締めてくれます。

2025年4月からはファンクラブ「les plumes - レ プリューム」が始動し、皆様ともっと触れ合える機会を作れればと考えています。複数の羽という意味です。ファンの方々を一本、一本と羽に見立て、それらが集まり大きな翼となって更なる高みを目指していきたいとの想いを込めました。イオスもロゴが羽マークと気付き、とても運命を感じています。

彩凪 翔

1988年大阪市生まれ。2021年に宝塚歌劇団を卒業後、セルフプロデュースコンサートを手掛けるなど、舞台や映画にも出演多数。舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語、時代劇『PRINCESS TOYOTOMI』主演、舞台『フルーツバスケット 2nd season/The Final』、映画『Ondan Sonra』、『君の忘れ方』、『男神』ヒロイン(2025年9月公開予定)。

彩凪 翔動画

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TVCM 興和株式会社 キューピーコーワiプラス、キューピーコーワiドリンクに出演中。
株式会社マテラ「MATERRA81シリーズ」のアンバサダーを務める。

舞台

2025年5月、6月 ミュージカル『憂国のモリアーティ』大英帝国の醜聞 Reprise出演。
2025年 7/30~8/6 東京博品館劇場にて『ダンスカンタービレ2025 ~VIOLET~』W主演。

彩凪翔 公式HP

舞台詳細、公式インスタや
YouTubeチャンネル(SHO Room)を公開
彩凪翔オフィシャルファンクラブ
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