東伯 聰賢さん(占術師)インタビュー

占術師 東伯 聰賢さん

昭和のレトロ感たっぷりの喫茶店で、来られた方々の相談に優しい笑顔で応えている東伯先生。著書『赤ちゃんの名前事典』はシリーズ累計195万部を超えているにも関わらず、ここ20年変わらない鑑定料とスタイルを貫いてきました。ご自身の活動とJWティーについてお伺いしました。

名前付け事典が195万部のベストセラーに

銀行で約10年働き、バブルが崩壊し始めたころ、大学時代から興味のあった占術の世界に飛び込みました。当時は、「東京の資産でアメリカが買える」なんて言っていた人もいて、日本中が浮かれていました。とても楽しい時代でしたが、一方で行き過ぎた拝金主義に対する虚しさも感じていました。

実は最初、「占いなんか当たるはずがない」と思って研究し始めたんです(笑) 。例えば、「田中角栄と名付けたら、全員総理大臣になっちゃうのだろうか? 」とか、疑問だらけでした。双子であっても、まったく人生が違いますし。同じ生年月日を持っているわけだから、同じような人生を辿っていいはずなのに。疑問を解消するために、占術関連の書籍を読み漁りました。
研究して見えてきたものは、性格とか、得意な分野とか、同じ生年月日や姓名を持つ人たちの“生来の性質や傾向”は似るということです。つまり、占術で伝えられるのはあくまでも可能性。占術とは、相談に来た人の可能性を掘り当てていく作業だったんです。

その後、バブルは崩壊し、大手の銀行や企業が潰れるわ、オウム事件も起こるわ、で浮かれた時代から一転して暗黒の時代に突入しました。だから、その時代に街角で占いとかをしていると、あやしく見られたりもしていたんです。最初は街角から始めましたが、後々は喫茶店で占う現在のスタイルになりました。
当時、家族は私の仕事に関して承知しているわけではなかったんですが、10数年前に『親の願いがかなう!赤ちゃんの名前字典』を出してからはなんとなく認めてくれるようになりました。装丁は400ページを超え、「これ1冊あれば大丈夫!」という想いで書き上げました。名前付けは親が子供にしてあげられる“一生の贈り物”です。名前付けのために法外なお金を取られたりして、騙されたりしてほしくありませんでした。今でも、その本のシリーズは続いていて、累計売り上げ部数は195万部を超えています。

神社・仏閣は決して癒しだけの場所ではない

現在、パワースポットとか言って、癒しを求めて神社・仏閣に出かける人も多いですが、元来そういう場所ではありません。「生き死に」の願掛けをする場所でした。戦国時代であれば、織田信長が「国を良くするために、誰々の首をとらせてくれ」とか、大切な人の難病を救おうと思ってのお百度参り、戦時中は息子が無事に帰ってくるように祈るなど、まさに命がけの場所だったはずなんです。そこには、人の狂喜、悲しみ、苦しみ、いろいろな想いが詰まっています。ですから、神社・仏閣に行くとしたら、どんな意味を込めて建てられたのか調べてから出掛けることをお勧めします。

ただ、これだけ沢山の人々が神社・仏閣に出掛けるということは、人生や日々の生活に迷い、疲れを感じている証拠だと思います。しかし、もう一度振り返ってみてください。地球上のどこかの国では戦争が行なわれたり、餓死者が毎日出たりしているんです。まず、この日本という国で暮らせていることの幸せを感じることも必要ではないでしょうか。
そのうえで大切なのは、元気を出して、自分のやるべきことをやる。どんなに運勢が良くても、努力していなければ成果をあげることはできません。いつの世も、明るい運を切り開くのは努力なんです。私は、相談に来てくれる人たちが明るく元気になるようなサポートをできればと考えております。昔から鑑定料は、「ワンポイント鑑定1,000円」、「しっかり鑑定3,000円」と、上げておりません。それは、何か小さなことでも、つまずいた時や誰かに想いを打ち明けたい時、いつでも来てほしいと考えているからです。そんな心の拠り所になれるような存在であり続けたいと思います。

JWティーには本物の魂が宿っている

いま、日本人の心が揺らいでいます。それを防ぐためにも、健康、食べ物を意識することがとても重要です。1つひとつの細胞から体は構成されているので、それらが健康でなければ、脳もしっかり働きません。添加物では脳は働かないんです。

実は、私がJWティーに出会ったのは、EOSが設立してすぐの頃です。その流れで様々な方にお会いして感じたのは、「このお茶が素晴らしい」という人は、良い人が多いなということです。同じ商品を手にしても、同じように感動できる人と、できない人がいます。それが感性なんだと思います。一所懸命つくったものは、見る人が見れば分かります。ジェイソンさん、あの方も信念の人でした。
よくみんな、「今日は運が良い、悪い」と気にしていますが、運勢だけで言ったらジェイソンさんはかなり悪い部類に入ります(笑)。しかし、彼は「死んでもいいや」ではなかったんです。愛する家族のため、死ぬわけにいかないという、“命の叫び”がこのお茶に入っているように感じます。お金を儲けようと思って開発されたわけではないから余計に素晴らしいのでしょうね。最初飲んだ時はあまりピンときませんでしたが、飲んでいるうちにこのお茶の質の高さが分かりました。液体なので、体の細胞の隅々まで行き届く気がしました。迷った時に占術も必要ですが、まずは食べ物、飲み物に気を付けることが必要です。いい体をつくらないと、いいエネルギーが出ませんからね。

東伯先生の著書紹介

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~心の充電開運占い~

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占術師 東伯 聰賢さん
占術師
東伯 聰賢さん

1958年生まれ。日本大学法学部卒業後、金融機関に勤務。人間の本質とは、人生とはの答えを求め、占いの門をたたく。今雲珠寶氏に師事し、独立。姓名判断に易占、手相、九星気学、方位などを組み合わせた独自の東洋占い術で20年のキャリアを有す。東京の巣鴨や日本橋を拠点に鑑定中。監修書に『親の願いがかなう! 赤ちゃんの名前字典』『男の子名前事典』『女の子名前事典』(すべて西東社刊)がある。

ジェイソン・ウィンターズ・ティー